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『明日の約束』を見逃してしまった!←でも大丈夫!!!

2017年10月16日(火)の21時に放送されたドラマ『明日の約束』。

井上真央さんが2年ぶりの連ドラ出演だから楽しみにしてたのに

 

リアルタイムで見逃した(汗)

 

でも録画してるから大丈夫・・・

 

しまった!!録画し忘れた(・。・;!!!

 

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明日の約束

ここからは、明日の約束の劇中の話をしていこうと思います。

実際に視聴した方からレビューを頂いているので参考までに御覧ください。(ネタバレもあるからご注意を!)

あらすじ

突如発生した『この世でいちばん謎が残る、自らの命を絶った生徒』の心の叫びを究明するヒューマンドラマ。

第1話ではスクールカウンセラー役の藍沢日向(井上真央)の抱える母親との歪な関係、小さなココロと体で問題を抱える生徒達の問題提起が描かれているよ!

高校のスクールカウンセラーとして働く藍沢日向は『親でもない、教師でもない、最後に味方になってあげられる大人』として働いている。

知らぬ存ぜぬを貫き通す教師も多い中、『面倒事』である生徒の悩みを正面から向き合う為、やっかみを受けることも。

 

そんな悩みの尽きない生徒の一人が自宅で自ら命を絶ってしまう。

聞けなかった彼の心の内を知るために犯人探しが始まる、と言った内容!

 

巷で最近よく耳にする『毒親』をテーマに複雑に絡み合う子どもの真相心理や、事勿れ主義の体質である学校、藍沢日向の母親であり毒親からの制圧を描く原作無しのヒューマンドラマ。

 

明日の約束 感想~第1話 吉岡圭吾の告白の理由は日向へのSOSか?~

序盤から藍沢日向(井上真央)の衝撃的な告白から物語ははじまる。

 

『中学生のときブラジャーを買ってもらえなかった』

『明日の約束という交換日記を母親にさせられていた』

 

1話の最後の最後にその交換日記の内容が明かされた訳だけど、それがまた毒親っぷりMAXの

 

お母さんに口答えしない事とか、お母さんの仲良くしていいって言った子以外とは仲良くしないこと、なんて無茶苦茶な母親からの要求がズラリ。

いやあ~、ぞっとしちゃった。これが小学生の娘に強制することかね。

こういう強制をされると、親や大人の顔色を伺う子どもに育つんじゃい。

 

日向は母親の機嫌を伺いつつ一緒に暮らしているけど、自室が明らかにあの神経質そうな母親・尚子(手塚理美)がインテリアしたでしょ、ってくらい全てがピシッと整理整頓されているんだよね。。

子どもの趣味や気持ちは関係なし。なんてったって毒親の特徴は

 

『自分にとって都合の良い、完璧な理想の子』である子どもにするために幼少期から手塩にかけて歪んだ愛情を注いでいるんだから。。

小さい頃に受けた親からの『こうしなさい』という言葉は子どもを縛り付けてがんじがらめにする。

そこに愛情が存在しているのか?それとも行き過ぎた愛情なのかね~。

 

その『がんじがらめ』を描いている描写として登場した増田希美香という生徒は、母親が育児放棄という毒親っぷり。

母親の浮気により家庭崩壊、自身が慕っていた父親も血がつながっていないことが判明する。

いく度となく繰り返す母親の男遊びにうんざりするも、

 

『子どもは親を好きであるのが当然・どんな親でも子どもは親に愛されたい』

 

という心理から誕生日に万引きをして母の気を引こうとする。

うんざりしてても親は親、子どもとしては母親に愛して欲しいよね…。

しかしながら万引きという希美香からのSOSは母親には届かず。

母親に浴びせられた希美香への罵声に耐えられなくなり、母親を突き飛ばしたことで大怪我を負わせてしまう。

日向の真髄に話を聴く姿勢に心を開いていた希美香は、日向から『母親と一緒にいることだけが人生ではない』という、子どもにとっては目からウロコな選択肢もあると聞かされ、母親と離別する決心をする。

ちゃんと謝れて感謝が出来る人間に育って偉いな~としみじみ。。ハッとした母親の表情から、最後には改心してちゃんと一から親子関係を築き直すんじゃないかなと予想…!

 

そして今回の話の核である少年、吉岡圭吾は中学校でも不登校な時期もあり、高校でバスケ部に入部するもこれまた不登校に。

部活の先輩やマネージャーの女の子が何か知ってそうな様子だったけど、直接的ないじめ描写は1話では描かれていなかった分、圭吾の母親・真紀子(仲間由紀恵)の過保護オブ過保護な毒親っぷりが目立ったね~。

 

いいとこのお坊っちゃんのようで、高校生が好んで着ないだろwって思うようなスラックスにワイシャツという服装。

この服装も、日向が家庭訪問したときに気づいた部屋のインテリアも、ぜ~んぶ母親の押しつけのよう。それに気づいた日向に、同様を見せる圭吾を見たら、まだ高校生とはいえ純粋な子どもなんだよなあ、と。。

そして日向も自分も同じ環境な分、こういう問題には敏感に気付いてあげられるんだろうね!

 

ってか、

息子を圭ちゃん呼びしたり、

学校でいじめられている、って告発したり(これに関しては本当かな?)、

外出しなかったか下駄箱を確認して靴の微妙なズレをチェックしたり、

スマホを取り上げてたのに先輩からのラインには監視しながら返信させたり、

 

もう過保護っていうより母親の真紀子がぶっ飛びすぎてて気色悪い。wこれも愛ゆえなのか…。

 

家出(日中からの数時間。んなオーバーな。)した圭吾を見つけて、日向はようやく二人で話が出来ることに。

唐突な圭吾からの日向への告白。久しぶりのバスケをしながらの『好きだから付き合って』は、

自分の母親と、置かれた環境の異常っぷりに気付いてくれたことで、心惹かれたのかな~と。

でも先生も僕を好きになって。というお願いはやっぱり唐突で、歪な愛情を受けて育った分、若干の心の歪みが垣間見れたような気がしてならなかった…。

そしてこの告白は日向へのSOSでもあったのかな。

日向が付き合ってくれるなんてハナから期待してないけど、この告白をきっかけに、自ら命を絶つ理由の真相を突き止めてくれると、最後に期待したんじゃないかな…。

 

結局『黒が好き』とはっきり自分の気持ちを真紀子の前で答えた圭吾は、真紀子の作り上げた趣味の悪い部屋をスプレーで真っ黒にしてドアノブに首を吊ってしまう…。

黒が好きな精神状態は不安や恐怖なんだって。そして圭吾が幼馴染の香澄に言った『明日が来るのが怖い』という言葉となにかつながっているのかもしれないね…!

圭吾が自ら命を絶ったのは先輩だけのせい?それだけじゃない、母親への反発心とかもあったんじゃないかなあ、と予想。

 

親から受けた抑圧やがんじがらめは大人になってもついてまわる。▼

 

ずっと消えない傷を背負いながら生きていかなきゃいけないなんて悲しすぎる。

個人的に自分の母親も抑圧バリバリの毒親であり、希美香のように母親を捨てた側の人間なので痛いくらい伝わってくる。

他人の顔色を伺う能力に長けているし、いい子を演じるために自分を押し潰すようになるのだ。

それでも親と子という関係性は一生消えないのだ。それが親子というよくも悪くも一生ものの制度なのである。

それに縛られて生きていくという絶望はこの世のものとは思えないものである。

 

 

ずっと自我を出せずに、母親の望むままのロボットで居続けることに息苦しさを感じていた時に、日向に出会って心を開き、そんな日向なら真相を究明してくれるんじゃないか、という一抹の願いを込めてあの告白をしたんじゃないかな~、と予想したよ。

 

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明日の約束 感想~第2話~

第1話で日向へ意図の分からない告白をしたあとに自宅で自ら命を絶った吉岡圭吾。

圭吾が居なくなった事で、少しずつ変わっていく生徒や環境、日向の母親の異質さを描いた第2話。

 

2話のいじめに関して

1話では一切出てこなかった父親が登場するが、息子が自室で命を絶っていたにも関わらずやけに落ち着いている。

母親は憔悴し、学校のせいだと責め、妹は無表情で友人とLINEをしている。

母親の息子に対する愛情と、娘への愛情のかけ方もかなり差がありそうな予感…。

 

教師たちが圭吾のことを生徒に話す前に、生徒は親などから圭吾が自ら命を絶った事を知って混乱する。

このご時世、SNSやLINEの普及で『人の口に戸は立てられない』ということわざが、あまりにも早い事周りすぎな気がするね~。なんでも言えばいいって訳じゃない

 

1話で圭吾が先輩に送ったLINE(先輩のせいで、という文面)を眺めて激しく動揺しながらふざけんな、とキレている点と、後輩からどうしようと持ちかけられている点からきっとバスケ部のなかにも大人が気付かなかった『いじめ』が隠されていたんだろうね!

 

2話の唯一の良かったシーンは、増田希美香が学校に復帰した所だった…。

しかし増田はバスケ部のマネージャーだからバスケ部の闇をいち早く知ってしまい、心を開いた日向へ密告する大切な役回りっぽいねw

 

クラスメイトの田所によれば、中学の頃圭吾もクラスから浮いているにも関わらず、いじめられていた田所に優しく話しかけてくれたり励ましてくれたりする優しい心の持ち主。

高校では『ちょっと調子のってる』という良く聞く理由でLINEグループを一斉に抜けたりシカトしたりするという男子からのターゲットにされてしまう。

なんだか圭吾が不憫でしかたない…。

優しい子ほど、やり返したり言い返したりしない分、いじめっ子からはからかいやすいのか、いじめの対象になったりするよね。

 

でもそんなの許せないな~。

何も出来なかった、と圭吾に恋していた田所も、同じく何も出来ずに傍観者してただけの女子たちも、もちろんシカトしていた男子たちも、皆いじめの『加害者』なのだから。

田所は心があった分可哀想だけどね。。

学生だけじゃなく、大人の世界にもいじめは存在しているけれど、誰も幸せにならない『いじめ』を人はどうしてするのだろうか。と改めて考えさせられた回だった。

 

日向の毒親に対して

最後の日向の母親との交換日記のひと文がざわざわする物だった。。

 

今日の約束は『ラブレターは破って捨てておきました/無断で男の子を好きにならないように』というもの。

 

毒親の共通点として子どもの行動や持ち物におけるすべてのものを把握しておきたいと思うところがあると思う。

私の母も毒親だったが友人との手紙はもちろん、学生だった当時はメールを見られたりして、気に障る内容によっては捨てられたり責められたり、時には母親が直接友人などに文句を言ったりすることもあった。

 

日向の彼が、心配して勝手に家に来てしまった時に、日向の顔色が青ざめたのはきっと最後の交換日記の約束を思い出して戦々恐々したからに違いない。

 

彼にはいい顔をした母親だったが、彼が帰った途端にガラッと顔色の変わった姿は見ているこっちまで動悸息切れがしそうな剣幕だった。。

娘へ『偉そうにスクールカウンセラーしてるくせに』『あんないい人あんたなんかに釣り合わない』などとひどいことが言えるのは本当に同じ血の通った人間なのだろうか。

 

一視聴者としては早く彼にホントの事話せばいいのに…ともどかしくなってしまうところ。

でも実の親に勝手に男の子を好きになるな、と約束させられ、大切にしていた万年筆を『あんたには不釣合い、生意気だから』という理不尽な理由で壊され捨てられた経験は、いくら愛している彼だとしても他人であるのだから、本当に理解してくれるのだろうか、とためらう気持ちがあって言い出せずに居るのだろう…。

 

とはいえ、スクールカウンセラーとして生徒たちの心をケアする立場だが、自分の母親との関係性が悪化して心が落ち着かない状態であれば、生徒の心のケアも充分には出来ないもの。

ゆっくりでいいから日向も彼の助けを借りて母親との歪んだ関係から卒業して欲しいと強く願わざるを得ない2話であった。

 

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明日の約束 感想~第3話~

圭吾がこの世界から居なくなった事で、少しずつ変わっていく日常。

3話では今のご時世に当てはまる、マスコミの事件を上っ面しか取り扱わない事・関係ない赤の他人がネットやSNSを通じて正義を振りかざして叩く様などが描かれた話だった。

圭吾が居なくなった世界で進んでいく歪みとは

当然のことながら、何よりも歪んでいるのは圭吾の母である。

まだ事実確認が出来ていないとする学校を槍玉に上げ、マスコミを家に上げてとにかく学校が悪い、と言った認識。

 

この時点で(この先どうなるかはわからないが)は自分の非は一切無いと思っているだろう。

それどころか話の終盤で

 

『今日はハロウイン、だから圭吾の魂も戻ってくるはず、そしたらもうどこにも行かせないんだから』

『あの子は私が居ないとダメな子だから』

 

と加速する毒親発言の連発。

しかし相変わらず娘(圭吾にとっては妹)への関心の薄さは半端じゃない。

娘も父親にマスコミ来てる、とラインを送るが、『お母さんの好きにさせてあげよう』などというていのいい逃げっぷり。

家にも帰ってくる気配はない。きっとよそで愛人とか囲ってんだろうな、って邪推。

 

夫とうまくいかないのも、母親の息子へ対する溺愛っぷりが原因なのか、それとも夫とうまくいかなかったことによる反動を息子に注いだのか。

いずれにせよ、それは夫婦間の問題であって、子どもには一切関係の無い話。

どっちからはじまったかは関係ない、両親のいざこざに巻き込まれて被害を被るのは子どもなのだから。

両親の怒鳴り声やいざこざを見て、大人の顔色を伺うようになった子どもは、大人になってもその癖は抜けない。ソースは私w

歪んだ愛情や環境は、時に暴力以上に傷を付けることになることを、心を持つ人間に生まれたからには、知っていないといけないと圭吾の家を見て思った…。

圭吾が居なくなったことによる学校の変化

前述の通り、圭吾母により学校を悪として報道したことで、マスコミ&世間の『おもちゃ』と化した学校。

毎日揚げ足を取られるようにワイドショーに取りざたされる始末。

 

ドラマの中だけじゃなく、このご時世によく見る光景なんだよなあ、これ。

コメンテーターが報道された上っ面だけを見て聞いて、中身のない糾弾をしてふんぞり返る。

それを見てSNSやネットで匿名で批判や中傷を繰り返す。

 

日向に直接話を聞きに来たという影のある胡散臭いジャーナリストも、全く関係ない赤の他人は、悪を成敗するように『事件を楽しんでいる』と言った。

この話はまさにそれ、で劇中にバスケ部顧問の過去の体罰事件を掘り返して面白おかしく加熱するネット内を描いている。

 

バスケ部顧問の過去の体罰問題は、障害が残るほどのいじめをした部員に対する叱りだと思うが、これを世間は許すことはなかった。

それどころか、ひどいいじめをした生徒は『未成年』だから守られ、正しいことを教えようとした教師はその立場から『体罰教師』のレッテルを貼られ、今回の圭吾の件で蒸し返されて叩かれる。

なぜ『体罰教師』になってしまったのか、という理由や背景は全く報道されることはないため、結果だけが一人歩きしているのであった。

 

しかし過程のない結果は無い。結論だけ見ればひどいことかもしれないが、その過程を人はどうして知ろうとしないのだろうか

与えられた結論だけを知って、全てを知った気になるのは大きな間違いなのではないだろうか、と痛感した話でもあった。

ちなみに来週やっとバスケ部と圭吾の関係性が分かりそうな予感。

バスケ部員達は圭吾から距離を置くようになった、と言っていたが、これもあの母親が関連している気がしてならない。

日向の母親&彼氏との関係性

2話で驚くべき罵倒をした日向の母親は、3話では手のひらを返したように優しくなっていた。

これじゃまるでDVの加害者と同じだ。日向は母親の異常性に気づいてはいるものの、逃げ出せずに居る。

これが幼少期から植え付けられた『親子は切っても切れない』という固定概念なのではないだろうか。

 

日向に黙って勝手に彼氏と会ってはあの子を頼むわね、うふふ、なんて娘思いの母親を振りかざせば、何も知らない彼氏は勝手に『いいお母さんだな』と思い込む。

そうして彼氏とうまくやれば、この先も娘をずっと監視下に置いておける。

 

とにかく娘が自分の思うとおりに生きていないと気の済まないという描写は、毎度おなじみ『明日の約束交換ノート』にて描かれている。怖すぎ…。。

 

『食べるものも友達も何もかも全部お母さんが選んであげるから』

 

といった内容で、勝手に彼に会っていた母親から、幼少期に自分で読みたくて買った(借りた?)漫画を拒絶されたこと、遊びに来てくれた友人を追い返す様を思い返して『私のおもちゃ、人間関係、すべてのものにベタベタと手垢を付ける』と表現している。

 

彼氏にも『あの人いい母親なんかじゃない』と言い放つ事から、自分の母親への気持ちも分かってはいるのに、一緒に暮らしているという、『親子だから当然』という洗脳をされている状態であることにも気づいているのではないかと思った。

 

そもそも親子ってなんなのだろう。

 

親子だから一緒にいる、親子だから心配だから鑑賞する、親子だから面倒みるのは当然

 

そんな『当たり前』は明るく楽しい家庭のみに通じる理屈だ。

薄暗い沼のような家庭に生まれ子どもたちにとっては、それはただの縛りでしかなく、その『親子だから』という呪縛と一生付き合っていかなければならないのである。

 

そろそろ『親子』という概念の見直しも必要なのではないだろうか。

彼氏の手を借りて、母親から一刻も早く巣立って欲しいものである。

 

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明日の約束 感想~第4話~ 

圭吾の母が本格的にいじめ根絶専門の弁護士を連れてきて、真相がまだ分かっていない学校側は、じわじわと窮地に追い込まれていく第4話。

罪を裁くのは一体誰なのか。

一般人が一般人を裁くこと=個人情報を晒す、この時代の生きにくさを訴えかける第4話。

ついに圭吾とバスケ部の歪の片鱗が判明

先週バスケ部顧問の辻先生が襲われて暴行されたが、この犯人については今週は分からず。

長谷部(圭吾の先輩でバスケ部のキャプテン)が他生徒の中傷に言い返した際、周りの生徒が動画を撮影。

それを週刊誌に売ったようで、モザイクかかってたって、同じ学校の生徒なら誰か分かるよね~。

動画をエサに、この暴力生徒が顧問を襲った可能性も、なんて憶測で書いたモンだから、すぐに長谷部の本名がSNSなどから流出。

 

罪を犯したり、そうでなくても怪しいものは罰せよ、という風潮で、怪しいと疑われた長谷部の個人情報を流した人は何のためらいもないだろうし、それどころか『長谷部悪いやつだしさらされて当然』位の考えなのだろう

それって限りなく黒に近いグレーよね。みんながやってるから何しても言いわけじゃないでしょうに。

 

そうして日増しに追い詰められた長谷部は学校をサボった上、警官が居るのを確認して喫煙するという挙動に出た。

先生を襲ったのも、圭吾が命を絶ったのも自分のせい、と嘘を付いて任意同行されたが、先生の襲われた時間に長谷部がバスケの練習をしている動画を見つけ出し、あっさり釈放。

 

精神的に疲弊していたのと、日向にバスケ漫画の話(スラダンだろうね)になぞらえて励まされたこともあり、ようやく圭吾との間に何があったのがしゃべったのだ!やっと…。

 

なんと圭吾と沢井の前でだけイキがって喫煙していた長谷部。

圭吾の部屋でも喫煙したところ、次の日圭吾に

『先生に昨日の事バラられたくなかったら俺をベンチ入りさせろ』と脅されたそう。

 

しかし!これは本当に圭吾の本心でやったのだろうか?

次回予告でも圭吾母にやらされてたのでは、という言葉もあったし、なんてったって、母のとんでもない場面が写ったのだから…。

圭吾母の息子への監視は盗聴まで?!

これも週刊誌の記事と同じで憶測だがw、圭吾母は圭吾の部屋を盗聴していたのではないだろうか。

そう思わせる場面として、圭吾母がパソコンにイヤホンを接続し、何やら几帳面に保管されているフォルダの中にはずらっと並ぶ年月日が。

イヤホンを付けて日付をクリックした、ということは圭吾の部屋の音声を盗聴して保存していたのではないだろうか?

 

だとしたら、気持ち悪すぎる!!!

 

ただでさえ、以前先輩とのラインを後ろから監視していたり、靴の微妙なズレを見つけて出かけたことを把握していたり。。

異常性に長けた母なのに、そのおかしさっぷりを後押しするような妹の言葉、『部屋に入るとバレる』というもの。

幼馴染が母の不在時に妹を頼りに訪問した際、圭吾の部屋に行きたいといったらこの言葉。

それってただ単に配置が変わってたら気付くってたけじゃなく、盗聴してるからバレるってことなんじゃ…。

 

とにかく不気味な圭吾母ちゃん。

いじめ根絶専門の弁護士連れて学校へ乗り込んで、来週は記者会見?!

息子への異常な愛情はとどまることを知らない。。先生襲ったの圭吾母じゃないの…

日向母のメンヘラ炸裂!下手→キレる→笑うのフルコンボだドン

彼に日向母の異常性を説明した日向。

結局同僚からの電話で『(母との関係を聞いた上で)どうして一緒に暮らしてるの』の問いには答えられず。

タイミング悪いな、とイラッとしたけど、後編で母の腕の怪我は自分のせいなのにそのことだけは責めない、と言っていたから、この件に対しての責任を感じて未だに一緒に暮らしているのかも…。

 

それにしたって、日向母の顔色の変わりっぷりときたら、本当メンヘラw

 

日向の部屋でりんごのメモ紙貼り付け続けて日向の帰りを待つのも既に謎。

勝手に部屋に入って勝手に娘のものを使っている姿は、娘を自分の所有物と考えている証拠ね。

 

勝手に彼氏に会ってごめーん☆なノリで下手に出たかと思えば、日向の態度が気に食わず激ギレ。

その剣幕ときたら。。毒親の怒り方は皆同じなのかな、と思うくらい自分の母に似ていて引いたw

挙げ句の果てには、今はなき父もあんたのそういうとこ嫌いって言ってた、と他の人の言葉を借りて怒る始末。

その怒り方はやめて欲しい、と努めて冷静に返す日向に、痛いところを突かれたのか、ハハハと笑ってもう寝るわ、と退散。

 

この変り身の速さには尊敬すら覚えるね…!

50歳をゆうに過ぎている母だろうけど、こんな風にその年まで生きてきた人の考え方は変わるのだろうか。

日向の言葉や結婚などで、日向母の考え方が変わって毒気が抜けることはあるのかな…?

 

来週は彼氏が日向を親に紹介?!事態が少しでも明るい方向へ向かうといいのだけれど…。

 

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明日の約束 感想~第5話~ 随時更新